退去清算とは?退去清算書の内容やトラブルに関してオーナー目線から考える

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不動産管理会社に勤めていると担当部署によってはアパートやマンション、戸建てなどの入居者が退去する際に立ち合いを行わなければいけません。私も以前は退去立ち合いを担当で行っていました。

実際に管理会社目線から見た退去立ち合い業務はどんなものでしょうか?

賃貸物件の退去は不動産オーナーもお部屋を借りていた退去者もお互いトラブルや悩みが多く発生します。

なぜ賃貸物件の退去はトラブルが多いのか?どういった問題が起こりやすいのかを考えます。

目次

退去立ち合いや退去清算で多いトラブル

管理会社にとって退去立ち合いや退去清算業務は賃貸物件を管理していれば避けては通れない業務です。

不動産オーナーと退去者との間に入り、お互い納得するように清算や原状回復を進めていく必要があります。

なので、不動産オーナーは空室になって毎月入金されていた賃料がなくなった部屋に修繕やリフォームのお金をかけなければいけません。

一方退去者は次の引っ越し先が決まり、引っ越しやら契約金などでお金が必要となるのに退去した部屋に退去精算金を支払わなくてはなりません。

なかなかその間に入り、原状回復等を行うのは大変なのです。

退去清算費用は管理業者や担当によって違ってくる

そもそも退去生産費用は管理会社で大きく違っています。

同じ平米数や坪数でも依頼する業者ごとにクリーニングの単価が変わってくるのは当然です。

クリーニングの単価や修繕費用が違っていれば退去の原状回復清算の金額も違います。

極端に何倍など変わってくることはありませんが、クリーニングだけを見ても5千円~2万ぐらい施工を行う業者で違いがありました。

トラブルを避けるために賃貸契約書にクリーニングや修繕の単価が書かれていることがある

最近はお部屋を借りる際に賃貸借契約書と一緒に原状回復契約書を添付する会社も多いようです。

原状回復の契約書は事前に退去後のクリーニングは○○㎡で(30,000円+消費税)など事前に単価を載せて退去時のトラブル対策ができます。

他にもクロスは1㎡(単価900円)や襖1枚3,000円など、退去時に清算項目に入りそうな単価が記載されています。

自ら賃貸で貸しに出されているオーナーでも独自の原状回復清算書を持っていて入居者さんと契約されている方もいらっしゃいます。

ひな形はネットで探せばいろいろと出てくるので、特に完璧に正解といった書式はないので、自分に合った書式を見つけるのが重要です。

それによって退去時にトラブルになりやすい原状回復清算の単価によるトラブルも少なくなるでしょう。借りる側にとっても事前に大体の単価の把握もできるため、契約前にはしっかりとクリーニングは良心的な単価かなど確認をしっかりと行えます。

退去時のトラブルが最近はとても多くなってきたように感じます。契約時の際に単価や生産になる箇所の提示などをすることによって、少しでもトラブルが少なく成ればオーナーにとっても退去者にとっても良いことになります。

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この記事を書いた人

不動産業界で9年間にわたりキャリアを積みました。

宅地建物取引士の資格を持ち、賃貸不動産経営管理士としての専門知識を有しています。
豊富な経験と幅広いスキルセットにより、賃貸物件の管理、不動産取引、収益物件の売買など、多岐にわたる業務を担当しています。
顧客との信頼関係を大切にし、効果的な問題解決と優れたサービス提供を通じて、不動産取引の成功をサポートしています。

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