古い物件でも満室を維持するための工夫

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このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

古い物件の管理をしていると、よくオーナー様からこんな相談を受けます。


「うちはもう築30年を超えているから、満室は難しいですよね…」
でも私はいつもこう答えています。


「大丈夫です。古い建物にも“選ばれる理由”はつくれます。」

確かに、築年数が経つと競争は厳しくなります。


新築には最新の設備やデザイン性がある。


でも、古い物件には“安心感”や“温かさ”があるんです。


その魅力を活かしながら、今のニーズに合う工夫を少しずつ加えていくことが、
満室を維持するいちばんの近道だと感じています。

まず意識しているのは、「日々の清潔感を保つこと」


どんなに古い建物でも、共用部がきれいに保たれていれば印象は大きく変わります。


階段やポストのほこりを落とす、ゴミ置き場を整理する――
こうした小さな積み重ねが、「ちゃんと管理されている物件」という信頼をつくります。


現場を見れば、管理の丁寧さはすぐ伝わるんです。

次に大切なのが、「入居者の声を早く拾うこと」


「照明が切れている」「騒音が気になる」といった小さな不満は、
放っておくと退去のきっかけになります。


私はできるだけ早く現場を確認し、
入居者さんの「気づいてくれたんだ」という安心感を大切にしています。


満室を維持するには、“出ていかない理由”をつくることが一番のポイントなんです。

そして、**「時代に合わせた改善」**も欠かせません。


たとえば、宅配ボックスの設置、インターネット無料化、防犯カメラの追加など。


全部を一気に導入するのは難しくても、
少しずつ積み重ねることで物件の価値は確実に上がります。


オーナー様と一緒に“できることからコツコツ”が理想です。

以前担当した築38年のアパートでは、
外壁を明るい色に塗り替え、照明をLEDに変えただけで空室がゼロになりました。


「新築じゃなくても、ここなら安心して住めそう」
――その言葉を聞いたとき、建物の年齢よりも“管理の温度”が大切なんだと実感しました。

古い物件の強みは、“歴史”と“人の手のぬくもり”です。


その価値を絶やさず、少しの工夫で磨き続けること。


それが、満室を維持する最大の秘訣だと思います。



古い建物でも、丁寧な管理と小さな改善を重ねていけば、
必ず“選ばれる物件”に変わります。


築年数よりも、今の状態と、そこに込めた想いが大切です。


あなたの物件も、きっとまだたくさんの可能性を秘めています。

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この記事を書いた人

不動産業界で勤続12年目です。今までに賃貸、管理、収益売買など幅広い業務を経験してきました。
宅地建物取引士の資格を持ち、賃貸不動産経営管理士としての専門知識を有しています。
細かい内容はぼかしながら、賃貸物件の管理、不動産取引、収益物件の売買など、多岐にわたる業務のリアルを発信していきます。
顧客との信頼関係を大切にし、効果的な問題解決と優れたサービス提供を通じて、不動産取引の成功をサポートしていきます。

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