地方の不動産投資で失敗する物件の特徴|初心者が絶対に避けるべき7つのポイント

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このブログでは、不動産会社の一日を、少しゆるめにお届けします。
「収益不動産とは?」「管理会社って何してるの?」
の疑問にお答え!

地方不動産投資は、少ない資金で始められ、高い利回りを狙えることから、近年多くの投資家が注目しています。

特に都内のワンルームマンション価格が高騰している現在、

「地方なら数百万円で戸建てが買える」
「利回り15%以上の物件もある」
「現金購入でキャッシュフローを確保できる」

といった理由から、地方投資へ興味を持つ方が増えています。

しかし、実際には地方投資で失敗する人も少なくありません。

購入後に、

  • 入居者が決まらない
  • 想定以上の修繕費がかかる
  • 売却したくても買い手が見つからない
  • 管理会社との連携がうまくいかない

といった問題に直面するケースもあります。

地方投資で成功する人と失敗する人の違いは、高利回り物件を探すことではなく、買ってはいけない物件を見極められるかどうかにあります。

今回は、初心者が特に注意すべき「失敗しやすい物件の特徴」を7つ紹介します。


第1章|利回りだけが異常に高い物件

地方投資初心者が最初に惹かれるのが、表面利回り15%以上の高利回り物件です。

一見すると、

「こんなに収益が出るならお得だ」

と思ってしまいます。

しかし、不動産業界では、

高利回りには必ず理由がある

と言われています。

例えば、

  • 駅から極端に遠い
  • 人口減少が進んでいる
  • 修繕が必要
  • 空室率が高い
  • 周辺に競合物件が多い

など、何らかのマイナス要因が存在するケースがほとんどです。


目次

表面利回りではなく実質利回りを見る

不動産投資で重要なのは、表面利回りではありません。

実際には、

  • 固定資産税
  • 火災保険
  • 修繕費
  • 管理費
  • 空室期間

など、多くの支出があります。

仮に表面利回り15%でも、実質では8%程度になることも珍しくありません。

初心者ほど、

「なぜこの利回りなのか?」

を考える習慣を持つことが大切です。


第2章|人口減少が著しいエリアの物件

地方投資では、エリア選びが何より重要です。

同じ県内でも、

  • 人口が増えている地域
  • 人口が急減している地域

があります。

単純に「県庁所在地だから安心」と考えるのは危険です。


市単位ではなく町単位で分析する

例えば同じ市内でも、

  • 駅前は人口増加
  • 郊外は高齢化

というケースがあります。

国勢調査や自治体の人口推移を確認し、

今後も人が住み続ける地域か

を判断することが重要です。


雇用があるかを確認する

賃貸需要は仕事によって支えられています。

  • 工場
  • 病院
  • 学校
  • 商業施設

などが存在する地域は比較的安定しています。

逆に、

  • 大企業の撤退
  • 学校統廃合
  • 工場閉鎖

などが起きている地域は注意が必要です。

人口減少エリアでは、いくら安く買えても長期的な運用は難しくなります。


第3章|修繕履歴が分からない築古物件

地方投資では築古戸建てや中古アパートを購入するケースが多くなります。

しかし、築年数だけで判断するのは危険です。


本当に重要なのはメンテナンス状況

築40年でも丁寧に管理されている物件は問題ありません。

逆に築20年でも、

  • 雨漏り
  • シロアリ被害
  • 配管トラブル

が発生していることがあります。


必ず確認したいポイント

屋根

  • 雨漏りの有無
  • 防水工事履歴
  • 瓦の破損

外壁

  • クラック
  • 塗装状態
  • コーキングの劣化

水回り

  • 給湯器の交換履歴
  • 排水設備
  • トイレや浴室の状態

「100万円の戸建て」に飛びつかない

激安物件には注意が必要です。

100万円で購入しても、

  • リフォーム300万円
  • 給湯器交換20万円
  • 屋根補修80万円

となれば、結果的に高い買い物になることもあります。

購入価格だけではなく、

総投資額で判断する

ことが大切です。


第4章|駐車場が確保できない物件

地方では、自動車は生活必需品です。

東京の感覚で、

「駅から近いから大丈夫」

と考えるのは危険です。


駐車場は最低1台、理想は2台

特にファミリー向け戸建てでは、

夫婦それぞれが車を所有していることも珍しくありません。

そのため、

  • 駐車場1台
  • 可能なら2台以上

が望ましい条件になります。


月極駐車場頼みはリスク

近隣の月極駐車場を利用できる場合もありますが、

将来的に契約できなくなる可能性もあります。

できる限り敷地内駐車場を確保できる物件を選びましょう。


第5章|間取りが特殊すぎる物件

初心者が意外と見落としやすいポイントです。


個性的な間取りは入居者を選ぶ

例えば、

  • 6DK
  • 和室だけの家
  • 増築を繰り返した変形住宅

などは需要が限定されます。


無難な間取りが最強

おすすめは、

  • 2LDK
  • 3LDK
  • 4LDK

です。

誰でも住みやすく、

ファミリー需要にも対応できます。

不動産投資では、

個性より汎用性

が重要なのです。


第6章|出口戦略を考えられない物件

不動産投資は買うことよりも、

どう売るか

が重要です。


将来売れる物件かを考える

購入時には、

  • 誰に売るのか
  • いくらで売れるのか
  • 建て替えできるのか

を考える必要があります。


再建築不可物件は慎重に

再建築不可物件は価格が安い反面、

売却時に苦戦するケースもあります。

初心者が最初に購入する物件としては、慎重に判断した方が良いでしょう。


第7章|現地確認をしていない物件

インターネットだけで購入を決める人もいますが、これは非常に危険です。


現地でしか分からないことがある

例えば、

  • 隣家の状況
  • 周辺道路
  • 夜間の雰囲気
  • ゴミ置き場
  • 空き家率

などは、現地でしか確認できません。


必ず競合物件も見る

周辺に、

  • 新築アパート
  • 格安賃貸
  • 空室だらけの物件

がないか確認することも重要です。

入居者は常に比較しています。

競争力のない物件は苦戦する可能性があります。


まとめ|避けるべき物件を知ることが成功への近道

地方不動産投資で失敗する物件には、共通する特徴があります。

初心者が避けるべき7つのポイント

  • 利回りだけが異常に高い物件
  • 人口減少エリアの物件
  • 修繕履歴が不明な築古物件
  • 駐車場が確保できない物件
  • 特殊な間取りの物件
  • 出口戦略が立てられない物件
  • 現地確認をしていない物件

地方投資では、

「安いから買う」のではなく、「需要があるから買う」

という考え方が何より重要です。

初心者ほど、派手な高利回りに飛びつくのではなく、

誰でも住みやすく、管理しやすい、売却しやすい物件

を選ぶことが、長期的な成功につながります。

最初の一棟は、利益を最大化することよりも、失敗しないことを優先しましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。当ブログをご覧いただきありがとうございます。

私は不動産業界で12年以上勤務し、賃貸管理を中心に12年間の実務経験を積みながら、収益不動産の売買や賃貸業務など、幅広い分野に携わってきました。

現在は、収益不動産売買の経験を活かし、投資用アパート・マンションなどの情報にも精通しています。特に北関東エリアの不動産市場に強く、地域の特性や市場動向を踏まえた情報発信を得意としています。

また、宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士の資格を保有し、実務経験と専門知識の両面から、読者の皆さまに役立つ情報をお届けしています。

このブログでは、現場で実際に経験してきた賃貸管理、不動産売買、収益不動産投資などのリアルを、守秘義務や個人情報に十分配慮しながら発信しています。

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