地方不動産業者の業務日報@収益物件アパートの受水槽交換

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収益物件アパートの受水槽交換


3階建ての投資家さんが所有しているアパートで、毎年の受水槽清掃を行っていた時です。
※受水槽とは水道の水を一旦貯めておく容器です。



受水槽は毎年清掃をしなければいけません。



タンクの容量等にもよりますが、15世帯ぐらいのアパートだと5万~6万前後ぐらいかかります。



清掃はしっかりと市で定められている専門業者に依頼をして中まできれいにしてもらいます。



施工している際に部品等に不具合等が見つかればもちろん交換や修繕をしなければなりません。



受水槽の不具合で多いのが、容器いっぱいに水がたまると自然に水が止まるようになる部品(ボールタップ)などが多いです。



ボールタップの交換は大体2万円前後で新品に交換ができてしまいます。



しかし、今回はタンクの容器に問題が発生しました。



タンクの底に亀裂が入ってしまい水漏れを起こしてしまっていました。



原因は長年外に置かれていたことによる劣化と何トンもの水が常に容器の中に入っていた為とのことでした。



貯水タンクの交換には概算150万ほど掛かるとのことでした。



大型のマンションやアパートには受水槽や高架水槽など水道水を貯めておくタンクがついている場合がほとんどです。



外壁と同じようにメンテナンスや維持費も掛かります。



物件購入のシュミレーションには外壁塗装などの大規模修繕費用がいれられる事は多いですが、その他にも場合によっては何百万と費用の掛かる修繕もあります。



受水槽の劣化等はよく見れば外から見れば分かるものもありますので、しっかりと確認していきましょう。

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この記事を書いた人

不動産業界で9年間にわたりキャリアを積みました。

宅地建物取引士の資格を持ち、賃貸不動産経営管理士としての専門知識を有しています。
豊富な経験と幅広いスキルセットにより、賃貸物件の管理、不動産取引、収益物件の売買など、多岐にわたる業務を担当しています。
顧客との信頼関係を大切にし、効果的な問題解決と優れたサービス提供を通じて、不動産取引の成功をサポートしています。

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