賃貸管理で建物との信頼関係を築くための心がけ

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このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

少し変な言い方かもしれませんが、私は建物とも“信頼関係”を築けると思っています。


もちろん相手は人間ではありません。けれど、長く管理していると、
手をかけた分だけ応えてくれるような瞬間があるのです。

たとえば、定期的に清掃をして換気を心がけている共用廊下。


最初はカビが出やすく、湿気もこもりがちだったのが、
数か月続けるうちに空気が変わり、においが軽くなってきたことがありました。


建物がまるで“呼吸を取り戻した”ような感覚でした。


そういう変化を感じるたびに、建物も生きているんだなと思います。

信頼関係を築くために大切なのは、まず「気にかけること」。


何か起きてからではなく、何もないときこそ見てあげる。


たとえば排水溝の掃除やドアの開閉確認など、
地味でも少しの手入れが、建物の寿命を大きく左右します。


点検のたびに「今日も元気そうだな」と声をかける気持ちで接しています。

もうひとつ大事なのが、「記録を残すこと」です。


建物は言葉を話せません。だからこそ、私たちがその“記録係”になる必要があります。


雨漏りの痕、塗装の色あせ、部材の劣化。


小さな変化を写真やメモで残しておくと、
後になってその建物の“成長記録”になります。


長年見続けることで、どんな手入れが効果的かが見えてくるのです。

最後にもう一つ。


どんなに忙しくても「雑に扱わない」こと。


点検のとき、手すりに触れる、扉を開ける、その一つひとつに丁寧さを意識するようにしています。


人でも物でも、丁寧に扱われると、長持ちします。


その積み重ねが、建物との信頼を育てるのだと思います。



建物の管理は、手間をかけるほどに応えてくれる仕事です。


「今日も少しだけ気にかけてみよう」
そんな小さな積み重ねが、建物との信頼関係をつくり、
結果的にオーナー様や入居者の安心につながっていきます。

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この記事を書いた人

不動産業界で勤続12年目です。今までに賃貸、管理、収益売買など幅広い業務を経験してきました。
宅地建物取引士の資格を持ち、賃貸不動産経営管理士としての専門知識を有しています。
細かい内容はぼかしながら、賃貸物件の管理、不動産取引、収益物件の売買など、多岐にわたる業務のリアルを発信していきます。
顧客との信頼関係を大切にし、効果的な問題解決と優れたサービス提供を通じて、不動産取引の成功をサポートしていきます。

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