
このブログでは、不動産会社の一日を、少しゆるめにお届けします。
「収益不動産とは?」「管理会社って何してるの?」
の疑問にお答え!
物件を見ているとき、
意外と見落としがちなポイントがあります。
それが、
**「周辺にどれくらい競合物件があるか」**です。
一見すると、
その物件単体の条件に目がいきがちです。
・家賃はいくらか
・間取りはどうか
・築年数はどうか
どれも大切です。
ただ、
実際の入居者は、
その物件“だけ”を見ているわけではありません。
必ず、
複数の物件を比較しています。
ここで重要になるのが、
「周りにどんな物件があるか」です。
もし、
同じエリアに
・似たような間取り
・似たような築年数
・似たような家賃帯
の物件がたくさんあったらどうなるか。
答えはシンプルです。
競争が激しくなります。
この状態になると、
選ばれるためには何かしらの強みが必要になります。
・家賃を下げる
・設備を良くする
・条件を柔軟にする
こうした工夫が必要になります。
逆に言うと、
何も強みがなければ、
埋もれてしまう可能性が高くなります。
管理の現場で見ていると、
この「競合の多さ」は
じわじわ効いてくるリスクです。
最初は問題なく決まっていても、
・周辺に新築が増える
・似た条件の物件が増える
こうした変化があると、
急に動きが鈍くなることがあります。
そしてそのとき、
一番影響を受けやすいのが
**「特徴が薄い物件」**です。
ここで勘違いしやすいのが、
「無難=安全」ではないということです。
もちろん、
シンプルで使いやすい間取りは大切です。
ただ、
それだけでは差別化にならない場合もあります。
特に、
同じような物件が密集しているエリアでは、
「その中でどう選ばれるか」
が重要になります。
例えば、
同じ家賃・同じ広さの物件が並んだとき、
・駐車場が広い
・室内が少しきれい
・管理状態が良い
こうした“わずかな差”で選ばれていきます。
そして逆に、
その差がない物件は、
後回しにされてしまいます。
初心者の方におすすめしたいのは、
「競合を必ず見る」ことです。
具体的には、
ポータルサイトで
・同じエリア
・同じ間取り
・同じ家賃帯
の物件を検索してみてください。
そのときに、
「似た物件がどれくらいあるか」
を確認するだけでも、
かなり見え方が変わります。
もし、
同じような物件がずらっと並んでいたら、
その中で自分の物件が
「選ばれる理由があるか」
を考える必要があります。
ここで明確な答えが出ない場合は、
少し慎重になった方がいいかもしれません。
逆に、
・競合が少ない
・少し特徴がある
こういった物件であれば、
安定しやすくなります。
不動産投資は、
「単体の良さ」だけでなく、
「相対的なポジション」
で決まります。
周りと比べてどうか。
この視点を持つだけで、
危険サインに気づきやすくなります。


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