このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの？」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
朝から現場対応が立て込む場合もあります。
バタバタした一日を紹介します。
水漏れ対応、退去の立ち会い、オーナー様への報告連絡。
どれも一人では手が回らず、「あぁ、今日は大変な日になるな」と覚悟していました。
そんなときに助けてくれるのが、会社の仲間たちです。
修繕の受付や手配、対応なんかは必ず一人ではどうしようもできない時が来ます。
朝のミーティングで「〇〇さん、午後の現場、代わりに寄っておきますよ」と声をかけてくれた後輩。
私が現場に出ている間、電話対応を代わってくれた事務の方。
何気ない一言や行動に、どれだけ救われているか分かりません。
昼休みにみんなで食堂に集まって、コンビニ弁当を食べながら
「この前の入居者さん、すごく丁寧だったよね」とか
「この物件、やっと落ち着いてきたね」なんて雑談する時間も、実はけっこう好きです。
仕事の話も、ちょっとした愚痴も、気兼ねなく言える関係。
それがこの職場の良いところだと思います。
午後、立ち会い先の現場で少しトラブルが起きました。
業者さんとの連絡がうまくいかず、修繕の段取りが遅れてしまったんです。
焦って事務所に電話したら、すぐに先輩がフォローしてくれて、
「大丈夫、今こっちで手配済ませたよ」と落ち着いた声。
電話を切ったあと、なんだか胸の中がほっと気持ちが軽くなりました。
こうして日々の業務をこなしていると、
管理会社の仕事って“人を支える仕事”であると同時に、
“人に支えられている仕事”でもあるんだなと実感します。
お互いが助け合い、フォローし合うことで、ようやく一つの現場が回っていく。
トラブルを一緒に乗り越えるたびに、チームとしての絆が深まっていく気がします。
夜、事務所に戻ってからみんなで一息ついたとき、
先輩が「今日もよく動いたな〜！」と笑いながら声をかけてくれました。
その一言で、一日の疲れが少し軽くなる。
そんな小さなやり取りの積み重ねが、この仕事を続けていける原動力なんだと思います。
地味で大変なことも多いけれど、
この“チームで支え合う空気”があるから、明日もまた頑張れる。
こんな感じで管理会社の業務は回っています。
そもそも管理物件の対応担当が１人ってこともありますがね。。。
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