
このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
空室が埋まり続ける物件を見ていると、
ある共通点があります。
それは、
安心感があることです。
これは、
とても感覚的な言葉ですが、
実際にはとても大切なポイントです。
入居希望者は、
物件を探すとき、
たくさんの選択肢の中から部屋を選びます。
ポータルサイトを見て、
いくつかの物件を比較し、
気になる部屋を内見します。
そして、
最終的にどこに住むかを決めます。
このとき、
入居希望者の頭の中では、
いろいろなことが考えられています。
家賃。
立地。
広さ。
設備。
もちろん、
こうした条件は大切です。
でも、
実際に内見してみると、
最後の決め手になるのは
意外とシンプルな感覚です。
「ここなら安心して住めそう。」
この感覚があるかどうか。
管理スタッフとして
内見に立ち会うこともありますが、
申込みが入る物件には、
この安心感があります。
例えば、
部屋が明るい。
窓から光が入るだけで、
部屋の印象は
とても良くなります。
逆に、
暗い部屋は
少し不安な印象を与えます。
もう一つ大きいのが、
建物の状態です。
共用部がきれい。
ゴミ置き場が整っている。
廊下の照明が
しっかり点いている。
こうした部分を見ると、
入居希望者は自然と感じます。
「この建物は
ちゃんと管理されている。」
この印象は、
とても大きいです。
人は、
生活する場所を選ぶとき、
無意識に安全性を確認しています。
夜でも安心して帰れるか。
建物はしっかりしているか。
周囲の環境は大丈夫か。
こうした要素が
安心感につながります。
空室が埋まり続ける物件は、
この安心感が
自然と整っています。
特別な設備があるわけではありません。
豪華な内装でもありません。
でも、
普通に生活するには
十分な環境が整っている。
そして、
余計な不安がない。
この状態が、
入居者にとっては
とても大切です。
不動産投資の世界では、
どうしても
「他の物件と差別化しよう」
という考え方が出てきます。
もちろん、
それも大切です。
でも、
差別化ばかりを意識すると、
入居者の視点から
少し離れてしまうこともあります。
入居者の多くは、
特別な部屋を求めているわけではありません。
普通に生活できて、
安心して住める部屋。
それが
一番選ばれやすいのです。
空室が埋まり続ける物件は、
この「普通の安心感」が
しっかり整っています。
そして、
その安心感を作っているのが、
管理の状態です。
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