
このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
12月に入ると、私たち管理会社のスタッフはどこか少しせわしない。
年末の定期点検や清掃確認、設備の最終チェックなど、 一年の締めくくりに向けた仕事が立て込んできます。
でも、私はこの季節が好きなんです。
冷たい空気の中、静まり返った共用廊下を歩いていると、 「この一年、無事に過ごせたな」としみじみ感じる瞬間があるから。
夏にはエアコンの不調で駆け回り、 秋には雨漏りの修繕で頭を抱えた建物も、 年末を迎えるころには、どこか穏やかな表情をしている気がします。
それは、建物が一年を生き抜いた証のようでもあり、 私たちが共に歩んできた足跡でもあります。
点検中に、ふと入居者さんと顔を合わせることがあります。
「今年もお世話になりました」と言葉を交わす、そのひととき。
短い会話なのに、不思議と胸の奥が温かくなる。
管理の仕事って、表には出にくいけれど、 人の暮らしの裏方として支え続けることの積み重ねなんですよね。
年末点検では、普段より少し時間をかけて建物を見ます。
外壁の汚れ、蛍光灯の色の変化、給水タンクの音。
どれも、一年間の暮らしの記録のように思えてきます。
「あのとき修繕した箇所、今もきれいに保っているな」
「春先に植えた花壇の花、また来年も咲くかな」
そんなふうに思いながら、一年を締めくくる点検を終えます。
年末の点検は、建物の健康診断であると同時に、関わってきた人たちへの感謝の時間でもあります。
建物も人も、一年を積み重ねて少しずつ味が出ていく。
その変化を感じられるのが、この仕事の幸せなんだと思います。
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