
このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
管理の仕事をしていると、入居者さんとの関係づくりがとても大切だと感じます。
「親身になって話を聞く」ことも大事ですが、 「踏み込みすぎない距離を保つ」ことも、同じくらい大切です。
以前、ある入居者さんから「電球の交換をお願いしたい」とご連絡をいただきました。
もちろん対応は可能ですが、すぐに伺うのではなく、 まずは電話で状況を詳しく伺いました。
実はその物件には共用電球と専有電球の区別があり、 対応する範囲をしっかり確認する必要があったのです。
そういうときこそ、ただ便利屋のように動くのではなく、 「ルールを守りながら寄り添う姿勢」を持つことが大事だと思っています。
結局、その方はご自身で交換されましたが、 「丁寧に説明してくれてありがとう」と言ってくださった。
その一言が、とても印象に残っています。
入居者さんの中には、世間話を交えてお話ししてくださる方もいれば、 必要最低限のやり取りを望む方もいます。
だからこそ、こちらからの距離の取り方にはいつも気を配ります。
笑顔で挨拶をしながらも、長居はしない。
困っているときは一歩近づき、 落ち着いているときはそっと見守る。
そのちょうどいい距離が、長く安心して暮らしてもらうための鍵だと思うんです。
時々、退去の立ち会いで 「実は管理さんがいてくれて助かってました」と言っていただくことがあります。
その言葉を聞くたびに、無理に関わらなくても、ちゃんと届いているんだなと実感します。
距離感って、難しいけれど、とても大切なものです。
「そっと支える」ことが、 いちばん信頼を生む関わり方なのかもしれません。
今日もまた、誰かの暮らしを静かに見守れるように、 ちょうどいい距離を探しながら働いています。
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