
このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
定期点検の日、私はいつものように共用廊下を歩きながら、 電球の点灯や手すりのぐらつきを確認していました。
そんな作業の合間に、ふと目に留まるものがあります。
ドアの横に置かれた小さな植木鉢が置いてありました。
季節の花がきれいに咲いていて、 「この部屋の方はきっと植物が好きなんだな」と想像できます。
玄関前のマットが新しくなっていたり、 ポストの名札に家族の名前が増えていたり——それだけで、ここに確かに暮らしがあることを感じるんです。
以前、共用廊下の片隅に子ども用の長靴が並んでいたことがありました。
雨の日だったので「早く帰ってきたのかな」と思いながら、 なんだか心が温かくなったのを覚えています。
管理の仕事って、建物と向き合うだけでなく、人の生活を見守る仕事でもあるんですよね。
もちろん、私たちは入居者さんのプライベートには踏み込みません。
けれど、日々の点検の中で感じる 「ここでちゃんと生活が営まれている」という実感が、この仕事の静かな励みになります。
古い物件で、長年住まわれている方が多い建物なんかは、 廊下の掲示板にちょっとしたメッセージが貼ってあることも。
「掃除をありがとうございます」とか、 「花壇の花、きれいに咲きましたね」といった手書きの文字を見るたびに、ああ、管理って人と人との関係なんだなと感じます。
建物を点検していると、 ふとした瞬間に“暮らしのあたたかさ”に触れることがあります。
それは数字にも書類にも残らないけれど、 確かに存在する「人のぬくもり」です。
そんな瞬間が、この仕事を続ける理由のひとつなのかもしれません。
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