
このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
入社したばかりのころの私は、正直“管理”の意味をわかっていませんでした。
オーナー様にとっても、入居者さんにとっても、
「困ったときに動く人」くらいのイメージでしかなかったんです。
そんな私が初めて一人で担当したのは、あるアパートの水漏れ対応でした。
入居者さんから「天井から水が…!」と慌てた声で電話が入り、
私はパニックになりながら現場へ直行。
原因もわからないまま、会社の名刺を片手に、
「とにかくすぐに何とかします!」と勢いで言ってしまいました。
でも、現場で配管の仕組みが理解できず、
業者さんにも的確な指示を出せずに右往左往上手く状況を伝えられずにいました。
次の日、オーナー様から「もう少し冷静に頼むね」と言われて、
胸の奥がズーンと重くなりました。
あの日、帰りの車でずっと考えていました。
「自分は“対応する人”にはなれても、“信頼される管理人”にはなっていないな」と。
それからというもの、私は一つ一つの現場で
「なぜこうなったのか」「どう防げたのか」をメモに残すことにしました。
先輩に同行して配管や電気の仕組みを教わったり、
業者さんの作業を見ながら手順をノートにまとめたり。
少しずつ、「起きた問題に反応する」から「起きる前に備える」へと考え方が変わっていきました。
今振り返ると、あの水漏れの失敗は本当に大切な転機でした。
管理の基本って、知識やスピードだけじゃなくて、
“信頼を積み重ねる姿勢”なんだと、ようやく気づけたんです。
それにはもちろん知識や学ぶ姿勢も大切なんだなと思いました。
オーナー様や入居者さんから「ありがとう」と言われるようになった今でも、
新人の頃の焦った自分を思い出すことがあります。
あのときの失敗があったから、今の私がいる。
そう思うと、あの時失敗してて良かったなとも思います。
最初から完璧に業務ができる人はいないので、これからも新たなことを含めてしっかり学んでいこうと思います。
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