修繕現場で学んだプロ意識

当ページのリンクには広告が含まれています。

このブログでは、不動産会社の“リアルな一日”を、一般視点から少しゆるめにお届けします。「これから不動産業界で働いてみたい」「管理会社って何してるの?」
そんな方に、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

今日の現場は、退去後の修繕対応の一日です。

朝から工具の音が響く部屋で、壁紙の張り替えと水栓交換の立ち会いをしました。

自分で作業する場合もありますが、繁忙期などは職人さんへ依頼をします。

作業を担当してくれるのは、いつもお願いしている内装の職人さん。

年配の方なんですが、仕事の丁寧さと仕上がりの美しさには毎回驚かされます。

職人さんは怖そうというイメージもあるかもしれませんが、私の感じでは気さくな方がかなり多いイメージです。

もちろん怖いというか、仕事に厳しい人ばかりです。

「ここ、もう少し下地を整えた方がきれいに貼れるよ」
そう言って、一見わからないような小さな凹みを見つけて修正していく姿。

正直、私なら気づかないような部分です。

でも、そういう“見えないところへの気配り”が、
最終的な仕上がりの差を生むんだと感じました。

ふと、「どうしてそこまで丁寧にするんですか?」と聞いたら、
「見えなくても、人は感じるんだよ。きれいに住んでもらいたいじゃない」と笑っていました。

その言葉に、ぐっときました。

管理会社の仕事も同じで、
入居者さんやオーナー様には見えないところで動いていることが多い。

でも、そこに“心を込めるかどうか”で、結果が全然違ってくるんですよね。

見えない部分だからと言って手を抜いてしまうと、いつかその分失敗として自分に返ってきている気がします。

午後、修繕が終わって部屋を見渡すと、
朝とはまるで別の空間のように生まれ変わっていました。

新品の壁紙が太陽の光を反射して、部屋全体が明るく見えます。

その瞬間、「この部屋、次の人が気持ちよく暮らせるな」と思えて、
自然と胸の中に温かい達成感が広がりました。現場で学んだのは、
“早く終わらせること”よりも“丁寧に仕上げること”の大切さ。

そして、それが“信頼”という形で返ってくるということ。



私も管理スタッフとして、職人さんたちのように、
「人の暮らしを支えるプロ」でありたいと思います。

未経験OK!副収入におススメのマンション投資一括資料請求▶\【Oh!Ya(オーヤ)】一括資料請求はこちら/

不動産を高く売りたいならまずはAI査定から▶「おうちクラベル」無料一括査定とAI査定をセットで行います!安心のソニーグループ関連企業

持て余している土地や空き家の活用を複数一括提案▶相続での土地活用、空き家活用を様々な角度からご提案します

あらゆるニーズにお応えする、資金使途自由な不動産担保ローン。

\応援クリックお願いします!/
不動産ランキング
不動産ランキング

にほんブログ村 投資ブログ 不動産投資へ
にほんブログ村



この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

不動産業界で勤続12年目です。今までに賃貸、管理、収益売買など幅広い業務を経験してきました。
宅地建物取引士の資格を持ち、賃貸不動産経営管理士としての専門知識を有しています。
細かい内容はぼかしながら、賃貸物件の管理、不動産取引、収益物件の売買など、多岐にわたる業務のリアルを発信していきます。
顧客との信頼関係を大切にし、効果的な問題解決と優れたサービス提供を通じて、不動産取引の成功をサポートしていきます。

目次